三条市庭月、道の駅「漢学の里しただ」は、11日から16日まで、恒例の「お盆花フェアー」を開き、1束400円ほどから盆花を販売している。
同店によると、今夏の猛暑の影響で、品数は例年より少な目と話しているが、店内には大小10以上の容器に、アスターやケイトウ、オミナエシなどのセットが並び、価格は昨年と大きく変わらず、1束400円や500円で販売している。
手ごろな価格が人気で、リピーターも多い同フェアは、開店前から行列ができるのも恒例で、初日11日も、午前9時の開店と同時に盆花コーナーは人だかりができた。400円の束の入った容器は早々に空になるものもあり、9時半過ぎには、生産者が追加で納品に訪れていた。
店内は、ユウガオ、エダマメ、ナス、イトウリ、カボチャなど夏野菜が並び、来店客は盆花とあわせて買物かごに入れていた。
(坂井)