新潟市の「水と土の芸術祭2018」の一環で26日(日)午前10時から午後0時半まで新潟市西蒲区巻甲、コーポ中吉川APで空き缶を使ったミニロケットストーブ製作体験が行われる。
武蔵野美術大学彫刻科を卒業し、ロケットストーブの製作やワークショップも行うRIKI TRIBAL代表の小池雅久さんが講師。小池さんの話を聞きながらアウトドアや災害時に活躍するロケットストーブを空き缶を使って製作する。
夏休みの宿題や夏の思い出づくりにもうってつけ。必要な道具はなく、製作したロケットストーブは持ち帰ることができる。参加は無料。1組3人までで定員7組で親子の参加を歓迎している。
ロケットストーブは長年、途上国の農村で悩まされてきたまきストーブの煙や粉じんが引き起こす病を解決するため、1980年代に考案されたストーブ。身近にある材料で誰にでも作れ、簡単に伝授できる簡易型ストーブとして近年、注目されている。
講師の小池さんは今回、中吉川APの室内に大型ロケットストーブを製作し、9月22日(土)に開かれる「鯛の宵」にあわせてその完成お披露目会が開かれる。その一方でミニロケットストーブの製作体験が行われるもので、参加申し込みや問い合わせは中吉川AP(電話:090-3515-6986・担当 皆川、メール:nykap7@gmail.com)。
(佐藤)