17日の三条は前夜の雨もあって明け方は9月中旬並みの18.5度まで気温が下がり、6月24日の17.8度以来の涼しい朝となった。
朝方の天気は不安定で青空と雨雲が同居。日が差していかと思えば数分後に雨が降り、また日が差したりと目まぐるしく天気が変わった。
一時的に雨が激しく降ることもあり、午前10時までの1時間だけ0.5ミリの雨量を記録した。午後1時までの最高気温も23.9度と25度に届かず、エアコンの必要はなく窓を開ければさわやかな風が吹き込む。
この日、燕三条の産業カレンダーでは稼働日になっているが、朝の通勤ラッシュ時間帯もふだんより明らかに交通量が少なく、盆が明けてもまだ盆休みが続いているようなのんびりムードだ。
三条市の北三条駅そばの中央市場では二・七の定期市が開かれたが、出店者はふだんの半分ほど。客も少なく、雨がさらに客足を鈍らせていた。もっとも出店者もあまり売り上げには期待していなかったようで、それほど客を呼び止めるでもなく、のんびりと店を構えていた。
(佐藤)