17、18の2日間、燕市のスポーツランド燕で第6回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会が開かれており、スワローズとコラボ事業を進める燕市とスワローズのキャンプ地の愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市から少年野球の代表チームが出場して交流を深めながら競っている。
会場を4都市の回り持ちで毎年開かれている大会。初日17日は開会式を行い、東京ヤクルトスワローズから衣笠剛球団社長、佐藤由規投手、元ヤクルトの野口祥順さんと徳山武陽さん、マスコットキャラクターのつばみちゃんも応援に来燕した。
燕市の代表は先の燕市予選会で優勝した燕西小野球スポーツ少年団。昨年は燕市代表が初優勝しており、開会式では燕市で作られた優勝カップを返還。鈴木力燕市長が始球式を行い、由規投手が捕手を務めた。
朝のうちは時々、激しい雨が降ったが、試合開始までに青空が広がり、秋風を思わせる涼しさのなかで試合が始まった。
試合はトーナメントで、初戦は燕市と松山市の代表が対戦し、燕市は初回に2点をあげながら逆転を許し、4-8で敗れて2連覇は逃した。もう1試合は浦添市が5-2で西都市をくだした。翌18日は松山市と浦添市が決勝戦、燕市と西都市が3位決定戦を戦う。
また、松山市が先の平成30年7月豪雨で被害を受けたことから、そのほかの3市から10万円ずつ、合わせて30万円を義援金として松山市に贈った。17日の試合結果は次の通り。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
燕市 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | ||
松山市 | 0 | 1 | 0 | 7 | × | 8 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
西都市 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | |
浦添市 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | × | 5 |
(佐藤)