19日明け方の三条は9月下旬並みの15.5度まで気温が下がり、8月中旬としては前日18日の16.5度を下回る観測史上最低を記録した。
8月の記録的な低温の多くは8月下旬に記録していることが多い。8月としても1991年8月28日の12.4度の続いて観測史上2番目の記録だ。三条では7月29日に観測史上最高の39.5度の高温を記録しており、振り幅では観測史上最大とも言える夏になっている。
日中は晴れてぐんぐん気温が上がり、正午までの最高気温は28.6度に達しているが、さわやかな風がわたる過ごしやすい陽気になっている。
この秋の気配も長くは続かなさそうだ。台風19号が来週半ばに西日本に接近し、続く20号も発生している。20日以降の新潟の予想最高気温は21日火曜から24日金曜まで35度近くになっており、熱中症に注意が必要だ。
(佐藤)