三条市立の長沢小学校、大浦小学校、大崎学園の児童でつくるドッジボールチーム「長沢ブルーモンスターズ」は8月31日、国定勇人三条市長を表敬訪問し、群馬県前橋市で開かれた第28回全日本ドッジボール選手権全国大会に出場した結果を報告した。
午後5時にそろいのユニフォームを着た長沢ブルーモンスターズのメンバー16人のうちの12人が、神田一マネージャーとともに市役所を訪れた。
同チームは、11チームが出場した7月1日の新潟県大会で優勝し、全国大会に8年ぶり3回目の出場を決めた。
第28回全日本ドッジボール選手権全国大会は、8月12日に前橋市のALSOKぐんまアリーナで開催され、全国から48チームが出場。予選リーグで4チームずつの総当たり戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントへ進出した。
長沢ブルーモンスターズは、新潟県代表として5年ぶりに予選を勝ち進み、決勝トーナメントでは、1回戦で神奈川県のゼブラ★パワーズと対戦したが、惜しくも8対6で負け、ベスト24の成績だった。
ドッジボールは12人制で、1試合5分。内野と外野に分かれて、最終的に内野に残った人数の多い方が勝ちのゲーム。
キャプテンの田中大喜選手=長沢小6年生=は、「カラーコートを楽しめた」と全国大会の様子を話し、「ほかの県にはもっと強いチームがいることを知った」。ベスト8以上を目標にしていたので、もっと上に行きたかったと言い、来春の全国大会での全国制覇を新たな目標と掲げた。
長沢ブルーモンスターズは、小学3年生から6年生のチーム。長沢小学校や大浦小学校で、週4回、1日2時間から3時間の練習をしている。
(坂井)