9月10日の「下水道の日」にちなんで下水道への理解や、下水道への接続促進を図ろうと燕市は8日(土)、9日(日)の2日間、初めて「燕市下水道フェア 2018」と題して燕市下水終末処理場を公開し、缶バッジ製作や働く車の乗車体験などのイベントを充実させる。
2日間とも午前9時から午後4時半まで開く。働く車の体験乗車と缶バッジ製作体験は初めての企画。働く車の体験乗車は、高所作業車、ミニバックホウ、除雪車などを展示し、体験乗車できる。缶バッジは昨年はプレゼントしたが、今回は製作にチャレンジしてもらう。先着150人が燕市内に設置されているマンホールの図柄の缶バッジを製作できる。
処理場施設見学は毎年恒例で、職員が下水道の役割や水処理の仕組みを説明しながら施設内を案内する。案内を開始時刻は、2日間とも午前9時、10時、11時、午後1時、2時、3時、4時の1日6回。
花の種と肥料のプレゼントも恒例で、先着200人にナデシコ、ヘクサリウム、キバナコスモス、ヤグルマソウの種や下水道の汚泥を再利用した肥料をプレゼント。ただ、花の種のパッケージは「忘れない 暮らしの下に 下水道」の標語などを名入れした。
また、マンホールカードの臨時配布や排水設備など下水道に関する相談も受け付ける。
毎年、燕市下水終末処理場の一般公開を行っている。年々、内容を充実させており、昨年は2日間で127人が来場した。より多くの市民から下水道に関心をもち、足を運んでもらおうと初めて「燕市下水道フェア」と命名したもので、大勢の来場を呼びかけている。
(佐藤)