9月10日の「下水道の日」にちなんで下水道への理解や下水道への接続促進を図ろうと燕市は8、9日と燕市下水終末処理場を公開して初めて「燕市下水道フェア 2018」と題したイベントを行っている。
これまではとくにイベントの名称はなかったが、ことしは例年以上にパワーアップ。処理場を1日に6回、職員が案内し、肥料と花の種のプレゼントといったこれまでの内容に加え、燕市内のマンホールのふたをデザインした缶バッジ製作や高所作業車、ミニバックホウ、除雪車の働く車の乗車体験も行っている。
初日8日はあいにくの雨で出足が鈍かったが、親子での来場が多く、燕市内51人、市外5人の56人が来場した。缶バッジ製作はおとなにも人気で、子どもが製作するようすにつられて順番待ちして初めての缶バッジ製作を体験していた。
子どもたちには、働く車の高所作業車が大人気。高所作業車のバケットに乗って電柱の上まで届く高さまで上昇し、下で待つ家族に手を振ってご機嫌だった。9日も午前9時から午後4時半まで開く。入場無料。
(佐藤)