9月10日の「下水道の日」にちなんで8、9の2日間、燕市下水終末処理場で開かれた「燕市下水道フェア 2018」に延べ115人が来場した。
毎年、燕市下水終末処理場を一般開放して下水道への理解や下水道への接続促進を図るのを目的にイベントが行われている。ことしは初めて「燕市下水道フェア 2018」と命名し、より充実した内容で行われた。
あいにく2日間とも雨降りで、8日59人、9日56人が来場し、計115人。昨年の127人を上回ることはできなかったが、悪天の割には健闘した。
施設の案内では、今年度中に公表予定の燕市汚水処理施設整備構想で、下水道で整備する区域と合併浄化槽で整備する区域を分けたことや、来年4月から単独浄化槽やくみ取り式トイレから合併浄化槽への転換に補助金を交付することも説明した。
アンケートの多くは、楽しかったという回答が多く、汚い水がきれになってよくようすが見られて環境を考えるきっかけになったという回答もあった。全体では缶バッジ目当てで足を運んだ人が多かったようだ。