国定勇人三条市長が11日、定例記者会見を行い、ジャパン・ハウス ロンドンでの燕三条の企画展や「燕三条 工場の祭典」と「産地の祭典」、まちなかにぎわい創出シンポジウム、全国「道の駅」シンポジウムin三条の開催などについて話した。
ジャパン・ハウスは外務省が世界3カ所に設置した「世界を豊かにする日本」を海外へ発信する拠点。イギリス・ロンドンは6月21日に開館した。その初めての企画展に燕三条が選ばれ、「バイオロジー・オブ・メタル」と題して9月6日から10月28日まで開かれている。
先に現地を訪れた国定市長は、ジャパン・ハウス ロンドンに2カ月ちょっとで12万人の来場者があり、9月13日に行われるグランドオープニング式典にはウイリアム王子が出席することにふれ、ウイリアム王子に燕三条の製品を手に取ってもらえるのは「またとない絶好の機会」で、イギリス国民の王室の動向に対する関心が高く、メディア報道によりイギリス国民にも「ジャパン・ハウスの存在が大きくなる」と期待を寄せた。そのほか発表項目は次の通り。
ジャパン・ハウス ロンドン初の企画展「Biology of Metal」が開幕
第6回「燕三条 工場の祭典」「産地の祭典」を開催
「まちなかにぎわい創出シンポジウム空き家・空き店舗をまちの宝に!」を開催
第7回全国「道の駅」シンポジウムin三条の内容と道の駅まつりの出店道の駅が決定
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