10月7日の第38回燕青空即売会を前に12日、会場の燕市物流センター内の協同組合つばめ物流センターで出店者説明会が開かれ、昨年と同じ37の出店者が実施概要を確認した。
燕青空即売会は、主催の協同組合つばめ物流センター、燕商工会議所、燕市などで燕青空即売会実行委員会(浅野智行実行委員長)を組織して運営し、燕製品のPRにと毎年10月の第1日曜に、燕市の物流の拠点・物流センターで開き、今回で38回目。燕市の地場産業が扱う製品の半端物や型落ちなど流通ルートに流せなくなった商品を超格安で販売する燕市の一大イベント。
午後2時からの出店者説明会では、主催者による実施概要の説明が行われた。今回は、10月7日午前8時半から午後3時半まで開き、37事業所が出店。燕市主催の「ツバメルシェ」(42店出店)を同時開催する。
ことしは、組合会館の敷地内で行っていたステージイベントを行わないこととした。広告宣伝など集客に予算をかけることとしていることや「ツバメルシェ」も行われる同所での来場者の休憩スペース拡大を図ることなどから今回は実施しないと決めたが、来年以降は未定とした。
浅野実行委員長はあいさつで、昨年は過去最高の59,000人の来場者でにぎわいで出店者からも好評だったと述べ、ことしも文字通りの青空とともに昨年を上回れるようにと願った。また、10月は、3日からの燕三条トレードショウ、4日からの燕三条工場の祭典、7日の燕青空即売会、24日からの燕三条ものづくりメッセ、さらに『下町ロケット』の燕ロケと放映と続き、10月は燕市にとって大忙しと話し、「皆さまのご商売の成功、燕市のPRと成功をさせていきたい」と、無事開催に向けて協力を求めた。
質疑応答では、青空即売会は雨天決行で台風など悪天候の場合中止としているが決定はいつか、イベントしなくなったが実行委員会の考えは。ツバメルシェの関係で、「釜飯マップ」(燕市観光協会)ができたそうだが、その関係の出店はあるのかという質問もあった。
(坂井)