越後味噌醸造株式会社(木龍康一社長・新潟県燕市吉田中町)は9月15(土)、16(日)の2日間、同社と同社向かいの駐車場で昨年に続いて年に一度の大規模イベント「蔵まつり」と「M(MISO)1グランプリ」を開く。
15日は午前10時から午後4時まで、16日は午後3時まで開く。呼び物はみそ盛り選手権。同社いちばん人気のみそ「袖ふり味噌」を参加費千円で30秒間、好きなだけ盛ることができる。昨年の最高は4.19kgだった。
ほかにもイベントがいっぱいだ。買い上げ1000円か、みそ盛り選手権参加で1回、ガラポン抽選会かビンゴ大会に参加できる。ビンゴ大会は午後1時から。子ども限定の菓子のつかみどりと風船プレゼント、味噌ガチャ、2種類の2000円の“福袋”ならぬウキウキ蔵袋、1日100人限定のみそ漬け詰め放題、1日限定100個のみそロールケーキ販売、冷凍のみそもつ煮の販売。2日間とも午前11時から蔵見学もある。
目玉イベントで16日午後2時半から「もろきゅうの蔵ライブ」を開き、同社の木龍社長と吉田部長、地元でブランドキュウリ「もとまちキュウリ」を栽培するひうら農場の樋浦さんの3人でスペシャルライブを行う。
M1ブランプリは駐車場に出店し、地元の料理人が同社のみそを使った創作料理で競う。燕市から昨年優勝のビストロナオミの「ハンバーグ丼」、準優勝の麺's冨志が「味噌ラーメン」、三条市からTREEの「味噌イタリアン焼きそば」、酒場カンテツの「味噌もつ煮」と「味噌コロッケ」、遊亀楼 魚兵の「蒟蒻(コンニャク)味噌田楽」と「風呂吹き大根」を販売し、エントリーする。加えてドリンク&スイーツで燕市の高畑と白根屋、新潟市のダイドコも出店する。
同社は2015年10月の事業承継後から地元でさまざまなイベントに取り組んでいる。日ごろ世話になっている地域の人たちへの感謝のもてなしをと昨年初めて蔵まつりを開き、大好評だった。蔵まつりに関する問い合わせは実行委員会(電話:0256-93-2002)へ。
(佐藤)