カレージェラートを発案した一条もんこさんが「いちばんカレー」と太鼓判 (2018.9.21)

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美人過ぎるカレー研究家として知られる見附市出身の一条もんこさんは、自身が三条市内のジェラート店のアンケートに答えて提案したカレー味のジェラートが発売されていることを20日に知り、翌21日にさっそくその店を訪れて自分の舌で味を確かめて「いちばんカレー」と濃厚なカレー味と太鼓判だ。

一条もんこさんをはさんで「ジェラテリア ココ」の佐久間店主(右)とカレー味のジェラートを開発したスタッフ
一条もんこさんをはさんで「ジェラテリア ココ」の佐久間店主(右)とカレー味のジェラートを開発したスタッフ

カレー味のジェラートを販売しているのは三条市福島新田丁、JAにいがた南蒲農産物直売所「ただいまーと」のテナント「ジェラテリア ココ」(佐久間康之店主)。この夏、来店客にジェラートの新商品をアンケートで募集し、約20通の応募があった。

そのなかから一条もんこさんが8月に入って姉と来店したときに回答したカレー味をほかの人が提案したゴーヤ味とともに採用、商品化。「ジェラートの日」の8月27日に発売し、9月末までの期間限定で販売している。価格はシングルの320円から。

ケンオー・ドットコムがその情報を20日に記事で掲載したところ、ツイッターを通じて一条もんこさんの耳に入った。翌21日、一条もんこさんは仕事で新潟を訪れていた。「ただいまーと」は見附市へ向かう途中でよく利用しており、東京へ帰る前に同店に立ち寄った。

カレー味のジェラートを自分の舌で確かめる一条もんこさん
カレー味のジェラートを自分の舌で確かめる一条もんこさん

一条もんこさんの食レポは「いろんなカレージェラートがあるけど、控えめなものが多いんです。これはちょっと攻めてる。いろいろ食べたなかで、いちばんカレーでした」とカレー感の強さを評価。「タマネギの味もします」、「野菜のうま味が出ている」と詳しく分析した。

一条もんこさんは、自作レトルトカレー「あしたのカレー」を発売から1週間で7,000食を完売させた。テレビ番組「マツコの知らない世界」などメディア出演も増えている。一方でタレント松尾貴史がオーナーのカレー店「般゜若」で新規メニューをプロデュースするなど、カレーのレシピの監修、開発、プロデュースなども手掛けている。

ひょうたんから駒のように自身の発案が気づかないうちに商品化されるケースは珍しく、「まさか本当にアイスクリームになっているとは思いませんでした。ふつう3カ月くらいはかかりますよね」と驚き、喜んだ。

「ここまで来たらご飯を入れますか?」、「お米チップスとかクリスピーにしても」、「そうなればもうカレーアイス」とさらなら提案もあり、三条名物のカレーラーメンについても「今後はカレーラーメンでも盛り上げていけたら」。佐久間店主は一条もんこさんの突然の来店に「感無量です」と感激し、「限定販売の期間の延長も検討するかも」と話していた。

(佐藤)

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