9月1日の「防災の日」と9日の「救急の日」にちなんで三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は、23日午前10時から午後3時まで三条防災ステーションで「消防防災・救急フェア」を開く。
昨年の消防防災・救急フェア
救急業務や救急医療に対する理解と防災意識の高揚を図ろうと毎年、両消防本部が合同で開いている。会場は、それまで開催していたイオン県央店の駐車場から昨年、旧三条競馬場の三条防災ステーションに移し、2回目。
イベントは、はしご車の搭乗体験、ちびっこ救助隊、ちびっこ消防隊、初期消火訓練、濃煙体験、応急手当指導、消防車乗車体験。救助工作車や災害支援車、救急車の展示。ぬり絵、幼児向け防災教育、住宅用火災警報器展示など。
はしご車の搭乗体験は、両本部のはしご車計2台を交互に稼働させ、2人1組で100組の搭乗体験を行う。毎回、一番人気の体験で、午前10時から整理券を配布するが、例年、時間前に並ぶ人もいる。
たくさんの消防車両や制服姿の消防士にふれあえる貴重な機会とあって、毎年、カメラ持参の家族連れでにぎわい、昨年は3,000人が来場した。小雨でも実施するが、災害や天候状況によって中止する場合がある。入場無料。
(坂井)