昨年に続いて第2回の「燕ロータリークラブ杯サッカー大会U-12」が23、24の2日間、燕市吉田ふれあい広場で開かれており、燕市と近郷の小学生サッカークラブチームから昨年の16チームの1.5倍、24チームの約400人が出場して競っている。
燕ロータリークラブは、スポーツを通して青少年の健全な育成を図ろうと少年野球、バドミントン、ソフトテニスの冠大会を主催している。それに加えて昨年度から新たにこのサッカー大会をスタート。県央地域をはじめ県内各地から少年サッカーチームが集結した。
午前8時半から行った開会式では、昨年の記念すべき第1回大会で優勝した燕市の吉田サッカークラブが優勝トロフィーを返還するとともに主将の吉田南小6年鈴木龍太郎さんが「今まで積み重ねてきた練習の成果を十分に発揮し、今回の試合に携わっていただいた関係者の方々、地域の方々に感謝し、正々堂々、力の限り戦い抜くことを誓います」と選手宣誓して開幕した。
23日は3チームずつ8ブロックに分かれて予選リーグを行った。絶好の秋晴れに恵まれて暑すぎるほどだったが、選手たちは優勝を目指して全力でプレーしていた。2日目24日は決勝トーナメントを行う。
第1回の昨年は市内の金属加工業者に頼んでオリジナルの優勝トロフィーを製作したが、ことしは各チームが集合写真を撮る背景にしてもらおうと、主催の燕ロータリークラブと主管の燕市サッカー協会の名称を入れた大会のバックパネルを製作。SNSで情報発信してもらおうというねらいだ。
(佐藤)