新潟市南区月潟地区商店街メーンストリートで23日、毎年恒例の月潟大道芸フェスティバルが開かれ、絶好の秋晴れに恵まれて10のパフォーマーがさまざまな大道芸を披露した。
ことしでちょうど20回を数えた。ことしも中国雑伎団をはじめジャグリングやアクロバット、バラエティーショーなどが3つのステージに分かれて同時並行で次々とパフォーマンスを繰り広げた。
中国雑伎団は、いったい体がどうなっているのかわからないような柔らかい体を披露するパフォーマンスや、昔の学校にあったような角張った木製のいすを2階の屋根くらいの高さまで真っすぐに積み上げ、その上で倒立やバランスをとる妙技に、見物客は求められずとも驚きの声を上げ、大きな拍手を送っていた。
ただ、3連休の中日でほかにもイベントが多かったか、好天の割には人出は少なめだったが、飲食の出店や手作りのワークショップもあり、訪れた人たちは見物したり、飲み食いしたり、体験したりと充実した時間を過ごしていた。