「道の駅 良寛の里わしま」(山田勝駅長・新潟県長岡市島崎)は、10月7日(日)午前10時から午後3時まで秋の感謝祭を開き、9年ぶりにミニSL試乗会も登場する。
春と秋の年2回、開いている感謝祭。今回も日ごろの感謝の気持ちを込めてさまざまなメニューを用意して楽しんでもらう。
今回の目玉はミニSL試乗会。地元長岡市和島地域の地域おこしグループ「椿の森倶楽部」(代表小林公司さん)が、石炭を燃やして走る蒸気機関車「SL」のミニチュアを走らせる。ミニチュアながら人を乗せて走ることができ、午前11時から正午までと午後1時から2時までの2回、運転する。
車を使ったイベントとしては国交省長岡国道事務所による除雪車試乗会(10-15時)では冬の除雪車や道路工事で活躍する車両が集結し、与板警察署によるパトカー試乗会(10-12時)ではパトカーに乗って写真撮影。与板消防署による消防車試乗会(13-15時)では消防服を着て消防車に乗り、消火体験もある。
販売では秋野菜満載の直売所を開設し、川上ぶどう園(中之口)、西山製菓(寺泊)、割烹豆腐オオハシ(与板)が出張販売し、コープにいがたによるコープ商品のでザードなどの試食会を行う。
各地の特産品の販売では、ガンジー牛乳ともつ煮込み(長岡和島)、製造実演もある竹パウダー(長岡和島・竹姫工房)、たもぎ茸の炊き込みご飯(長岡和島)、魚醤「最後の一滴」など(糸魚川市)、柿酢といちじくなど(新潟市西蒲区)。グリーン産業による貝細工や木工細工の体験、船場永喜さんによるバルーンアート、午後2時からもちつき体験とつきたてのもちのふるまい(先着100人)もある。問い合わせは「道の駅 良寛の里わしま」(0258-41-8110・washimamurakobo@vega.ocn.ne.jp)。
(佐藤)