燕三条地場産センターで全国・道の駅のシンポジウムと道の駅まつり (2018.9.25)

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「道の駅 燕三条地場産業振興センター」(新潟県三条市須頃2-121)で9月27日(木)、「第7回全国『道の駅』連絡会総会・シンポジウム in 三条」が開かれる。北陸ブロックでは初めての開催で、あわせて北陸3県の道の駅のグルメや特産特産品を集めた「道の駅まつり in 三条」も開かれる。

全国には1,145の道の駅があり、道の駅のある804の自治体で全国「道の駅」連絡会を構成。そのうち408人が出席して午後0時50分から総会を開いて始まる。

2時からシンポジウムで約1,000人が参加。2時20分から「『道の駅』と地域産業・新しい観光の在り方について」をテーマに座談会を開き、北陸「道の駅」連絡会の会長でもある国定勇人三条市長を座長に「燕三条 工場の祭典」の山田立実行委員長、富山県高岡市の鋳物メーカー株式会社能作の能作千春取締役・産業観光部部長の3人で話し合う。

3時半から「観光と地域産業と連携した『道の駅』」をテーマにパネルディスカッションを行う。コーディネーターを石田東生氏(一般財団法人日本みち研究所理事長、筑波大学名誉教授)、パネリストを楓千里氏(「道の駅」有識者懇談会委員、株式会社JTBパブリッシング・エグゼクティブ・アドバイザー)、堀井宏悦氏(教科書「道の駅」編集制作委員、株式会社テレビ新潟放送網監査役)、田中幹夫氏(富山県南砺市長)、山辺芳宣氏(石川県羽咋市長)が務め、5時20分終わる。このあと燕三条ワシントンホテルで交流会が開かれ、約300人が参加する。

一方、燕三条地場産センターとリサーチコアの間の駐車場にテントを張って午前10時から午後3時まで道の駅まつりが開かれる。新潟、富山、石川の北陸3県の17の道の駅が出展し、グルメや特産品を販売。市内の飲食店なども12のブースに出店し、1階交流サロンでは全国的な企業13社が14ブースに出展する。

また、翌28日は現地視察が行われ、4コースに合わせて157人が参加する。主催する北陸「道の駅」連絡会では、シンポジウムや道の駅まつりは誰でも参加できるので、大勢の来場を呼びかけている。

(佐藤)


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