新潟県・三条市の国定勇人市長(46)は27日、任期満了に伴う三条市長選(10月21日告示・28日投開票)に4選を目指して出馬することを正式に表明した。
午後3時45分から記者会見し、後援会の草野恒輔会長も同席した。国定市長はかねてから4期は多選との考えを示していた。初めて市長に当選したときから3期12年は「大きな節目と思い定めてきた」。
いくつかの選択肢を受けたが自分では道を決めきれずにいたが、たくさんの大きなプロジェクトをかかえるなかで「4期目をしっかり職責を果たしていくことが三条市民への恩返しなんだ」という声を多く受け、道半ばでは「任期満了もって退任するのは、取り得るべき道ではない」と自分の考えを固め、前日朝の後援会役員会で気持ちを打ち上げ、出馬することを決断した。
公約は基本的には3期目に手掛けたことをやり遂げることが最大の課題で、それをしっかりやり遂げることを市民に訴えるとした。
(佐藤)