10月14日に放送開始のTBS日曜劇場『下町ロケット』の燕市での大型ロケが29日から行われている。それにちなんで燕市宮町の菓子店「飴屋本舗」(遠藤重治店主)は「下町ロケット シューラスク」を開発。番組の認証も受けて10月2日(火)に新発売する。
シューラスクは、シュークリームの皮にクッキーを載せて二度焼きし、粉砂糖をまぶしてラスクにしたもの。同店ではこれまでも販売して人気商品のひとつだが、「下町ロケット シューラスク」はそれをさらに改良。クッキーの量を増やして風味を高め、カリカリ、サクサクした食感が味わえる。
パッケージには、星空にロケットと鳥のツバメのイラストに「下町ロケット」のテキストをデザインした。100g入りで税抜き380円で販売する。
燕市では「下町ロケット」の番組名などを使ったコラボ商品の開発を案内している。それを聞きつけた飴屋本舗の店主、遠藤重治さん(62)は、シューラスクでのコラボを企画。TBSにライセンスの許可を申請し、認証を受けた。
10月2日から飴屋本舗のほかにふれあいパーク久賀美(燕市国上)と「農産物直売所 ほのか」(燕市東太田)の市内3カ所で販売。「ほかにもコラボ商品がいっぱい出て、どこかに下町ロケットのコラボ商品のコーナーができるようになれば楽しい」と遠藤さんは夢見ている。
「下町ロケット シューラスク」に関する問い合わせは飴屋本舗(0256-55-4142)、コラボ商品に関する問い合わせは燕市商工振興課ブランド推進係(0256-77-8289)へ。