3、4日の2日間、燕三条地場産業振興センターで開かれている「燕三条トレードショウ2018」では、卸問屋商社やメーカー141社が出展し、燕三条の目利きが集めた商品を紹介している。
3回目となる燕三条トレードショウ。多目的ホールに各社のブースを設置し、華やかに行われている。新しい取り組みとして「コーヒーツール特集」と題して、燕三条で製造されたドリップポット、サーバー、ミル、コーヒーカップなどドリップ関連を中心としたコーヒーの道具約110点を展示。燕三条は、コーヒーを楽しむための道具の集積地でもあることを紹介している。
出展各社も新商品や注目の商品などを提案。国内外のバイヤーなど来場者は各社の説明を聞いたり、質問しながら、「売れる」商品をさがしていた。
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5社の説明。
株式会社イケダ
業務用のパルメザンチーズをセットして、線状にきれいに簡単に削れる新製品「チーズシュレッダー」やエコ商品を紹介。
エコー金属株式会社
100円ショップ向けの商材を展開する同社。3,000点以上の商品から、注目の新商品と売れ筋を厳選して展示。
江部松商事株式会社
「EBM」で知られる同社は、レストランで必要な業務用調理道具を扱う専門の総合商社。会場では、脚と台に漆を塗ったワイングラスやシックなカラーのステンレスタンブラーなども注目を集めている。
株式会社ナガオカ・リコー
三条の職人が造った庖丁や鉈を中心に紹介。商品に表示するQRコードにより、スマホなどで読み込むだけで取り扱い説明書や商品情報を表示でき、リコール情報などもプッシュ送信できるシステムも紹介。
ツインバード工業株式会社
「世界一おいしい。”自分だけの究極の一杯”に出会う。」をキャッチフレーズに、コーヒー界のレジェンド「カフェ・バッハ」の田口護氏が監修した全自動コーヒーメーカーを紹介している。