「燕三条 工場の祭典」より1日遅れでその関連イベント「産地の祭典」が5日から8日まで三条ものづくり学校で開かれている。
産地の祭典は、工場の祭典から2017年に派生した全国の産地が集まる展示会とマーケットイベントで、ことしで2年目。全国のものづくりの産地の特色を互いに伝え、学び、産地のつながり発信する場を燕三条につくる。
今回はスイスを含め、国内10の産地が参加。製品の展示販売を行っているほか、製作体験を行っている産地も多い。また4日間で8本の各産地のキーパーソンによるトークショー「産地トーク」も行われる。
開幕前夜の4日、この会場で内覧会を兼ねた工場の祭典のオフィシャルレセプションが行われ、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会 実施本部長代理・地域活性化推進小委員長に就く伊藤達也衆院議員も来場した。
三条ものづくり学校敷地内の駐車場は利用できない。5日は三条市民プール、6日は三条市民プールとパール金属、、7日は三条市民プールと角利産業、8日は三条市民プールと三条市総合福祉センターの駐車場が利用できる。
また毎日、燕三条駅と三条ものづくり学校間でシャトルバスを運行し、加えて6日はパール金属、7日は角利産業、8日は三条市総合福祉センターとそれぞれ三条ものづくり学校を結ぶシャトルバスを運行する。産地トークの日程と各産地のようすは次の通り。
■ それぞれのオープンファクトリーとその先
ゲスト|新山直広(RENEW) × 山口典宏(かもしか道具店)
開催日時|10月5日(金) 14:00〜15:00
■ はじまりは、やってこ!
ゲスト|小林隆史(やってこ!シンカイ)
開催日時|10月5日(金) 15:30〜16:30
■ オープンファクトリーってどう?〜工場の開放が地域にもたらす変革〜
ゲスト|蜂谷淳平(オープンファクトリー「五感市」) × 山田立(燕三条 工場の祭典)
開催日時|10月6日(土) 14:00〜15:00
■ 有田焼、400年産地の次の100年
ゲスト|寺内信二(ARITA PLUS) × 川瀬和幸(ARITA 400project)
開催日時|10月6日(土) 15:30〜16:30
■ 石川・富山の紙製品について
ゲスト|下山和希(セコリ荘金沢)
開催日時|10月7日(日) 11:30〜12:30
■ 山と、人と、食卓を繋ぐ 〜会津漆器の新ブランド「めぐる」のヒミツ〜
ゲスト|貝沼航(漆とロック)
開催日時|10月7日(日) 14:00〜15:00
■ スイスのメイクセンス
ゲスト|菅家明彦(SWISS DESIGN KIOSK) × 山田遊(method)
開催日時|10月8日(月祝) 14:00〜15:00
■ 地産地消の廃棄物から見る 新たな産地の魅力
ゲスト|河西桃子(モノ:ファクトリー) × 武田修美(燕三条 工場の祭典)
開催日時|10月8日(月祝) 15:30〜16:30
(佐藤)