第13回燕市美術展覧会(市展)が12日から15日までの4日間、燕市中央公民館と燕市文化会館を会場に開かれており、入賞、入選した公募作品118点をはじめ196点の作品を展示している。
公募作品以外の展示作品は、審査員出品5点、燕市美術協会会員作品73点。昨年まで吉田産業会館を会場にしたが、ことしは全面改修工事中のため燕市中央公民館と燕市文化会館に5つの部門ごとに部屋を割り当てて展示している。人間国宝の金工家、玉川宣夫さんは、ことしは「木目金花瓶」を出展している。
市展にあわせて「子ども写生会ー水道の塔を描こうー」作品展が開かれており、8月4日に行った写生会で子どもたちが水道の塔を描いた作品31点を展示。また、MOA美術館つばめ児童作品展も開かれており、館内は芸術の秋に染まっている。
昨年は4日間で1,450人が来場し、前年の1,711人を15.3%、261人も大きく下回った。午前9時から午後6時まで開場し、最終日15日は午後4時まで。図録を税込み100円で販売している。週末の13、14日は部門ごとに審査員による作品解説会が開かれる。日程は次の通り。敬称略。
部門 | 審査員 | 日時 |
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日本画 | 永吉秀司 | 10月14日(日)11時から |
洋画 | 長谷川清晴 | 10月13日(土)11時から |
工芸・彫刻 | 藤由曉男 | 10月14日(日)10時から |
書道 | 内山玉延 | 10月14日(日)13時から |
写真 | 清水重蔵 | 10月13日(土)13時から |