12日の三条の最高気温は11月上旬並みの16.8度にとどまり、前日11日の18.8度を下回るこの秋最低を記録した。
最低気温は14.0度。朝方を中心に雨が降り、午前5時までの1時間の5.0ミリ最高に2時から11時までに18.5ミリの雨量を記録。午後から雨がやんでもいつ雨が降ってもおかしくないような雲行きが続いた。
明けて13日朝もこの秋最低の12.2度を記録。つい1週間前の6日は10月の気温としては国内最高の36.0度を記録しており、まるでジェットコースターを落ちるように気温が下がった。
あまりの寒暖差の大きさに風邪がはやっており、体調管理に注意が必要だ。12日朝、三条市の北三条駅近くの中央市場で開かれた二・七の定期市では、9月にはなかった食用菊「カキノモト」がいっせいに並んだ。かごに盛られた紫の花が深まりゆく秋を実感させる。
(佐藤)