燕市は13日、市役所でプロ野球のクライマックスシリーズのセリーグのファーストステージ第1戦ヤクルト対巨人戦のパブリックビューイングを行い、燕市からヤクルトに声援を送った。
午後5時半から燕市庁舎1階玄関ホールを開放し、試合開始の6時からみんなで心をひとつに観戦し、ヤクルトを応援した。ヤクルトはレギュラーシーズン2位でクライマックスシリーズに進出し、ファーストステージでレギュラーシーズン3位の巨人と対戦。2勝すれば続くファイナルステージへ進むことができる。
燕市は2011年から「つばめ」つながりでヤクルトと交流、連携している。15年にもパブリックビューイングを行い、リーグ優勝や日本シリーズ進出を決めた試合を地元のファンで一緒に見届けている。
13日は関係者を含め約40人が参加。新潟市秋葉区に拠点を置く県内のヤクルト応援組織「ヤクルトスワローズ新潟支燕会」の会員も訪れた。好きなヤクルト選手のユニホームを着てテレビ観戦し、ヤクルトの攻撃になると選手後との応援歌を歌ったり、スティックバルーンをたたいたりして応援した。
試合ではヤクルトが1-4で敗れた。ヤクルトは終盤でも見せ場をつくることができず、ファンにとっては不完全燃焼な内容。支燕会は翌14日は秋葉区に集まってみんなで観戦する予定で、熱い声援で必勝を誓っていた。