アウトドアブランドのスノーピーク(山井太社長・本社:新潟県三条市中野原)は20(土)、21(日)の2日間、全国の直営店やスノーピークストアで感謝祭「雪峰祭(せっぽうさい)2018 秋」を開き、ユーザーや地域の人たちに感謝の気持ちを込めてもてなしている。
春と秋年2回の恒例の感謝祭イベント。本社では2日間とも午前9時にスタートし、本社全体を会場にセールや販売、飲食、体験、ワークショップ、ストアイベント、限定品販売などを展開している。
19日夜は風雨が強く、雷も鳴る大荒れに見舞われ、準備を急ぐスタッフも対応に追われたが、初日20日は一時的に雨が強く降ることはあったものの、風は収まり、夕方に向かって天気は回復に向かった。
集客への影響が心配されたが、県外からも数多く訪れる熱いスノーピークファン「スノーピーカー」には大した問題ではなく、いつも通り数百人が開場待ちの行列をつくった。まずは早い者勝ちのアウトレット販売を目指し、レジ待ちも100人近い行列ができる人気だった。
それからB級品抽選販売やフードコートで飲み食いしたり、ワークショップに参加したり。キャンプサイトが併設された自然に包まれた本社で1日ゆっくりと過ごしていた。
山井社長も2日間とも本社で過ごし、ユーザーと直接、交流していた。翌21日は晴れ予報でさらに大勢の来場者でにぎわう。
(佐藤)