8人の作家が「箱」をテーマに制作した薪絵や彫刻、オーブン粘土 (2018.10.28)

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加茂市岡ノ町、貸しアトリエ「あとりえきっか」では26日から11月4日までの金、土、日に「箱展〜作家たちのBox Art展4〜」を開き、薪絵や彫刻、オーブン粘土などの作家8人が「箱」をテーマに制作した作品を展示している。

「あとりえきっか」で開かれている箱展
「あとりえきっか」で開かれている箱展

箱展は、2015年から開き、4回目。同アトリエ主宰の長谷川優子さんが、ふだんは日本画、彫刻、蒔絵、オーブン粘土、造形、版画、イラストなど、さまざまなジャンルの作家に呼びかけて参加してもらっている。

作品は、箱そのものを表現したもの、箱の中だったり外側に作品の世界観を広げたもの、箱と捉えた額の中に入った作品。桐たんす職人の作った箱と蒔絵と羊毛フェルトのコラボレーション、ルーペを使って箱の中の世界を鑑賞するミニチュアサイズの作品など、「箱」をテーマに、幅広いジャンルの作家がそれぞれの視点で制作した作品が並ぶ。

箱展の会期は、10月26、27、28、11月2、3、4日の6日間。午前10時から午後5時までで、最終日のみ午後3時半まで。入場無料。また、11月3日のみ、午前10時半から午後1時半まで香水作りワークショップ「オリジナルフレグランス講座」(参加費1,000円)を同時開催する。

ミニチュアサイズの作品

「箱展」出展者は次の通り(敬称略)。
▲遠藤茂雄(木工、加茂市)▲土田朋子(版画・イラスト、新潟市)▲木村富美子(蒔絵)▲古川敏郎(彫刻、阿賀野市)▲さいとうようこ(造形、新潟市)▲村山珠代(造形、長岡市)▲斉藤和行(日本画、新潟市)▲*puco*(オーブン粘土、仙台市)

薪絵と桐たんす職人、羊毛フェルトのコラボレーション
薪絵と桐たんす職人、羊毛フェルトのコラボレーション

(坂井)

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