西本成寺有志会(石田節雄会長)は3日、西本成寺集会所でことしも「ふれあい作品展」を開き、盆栽や書など会員や地域の人の作品展示と布絵本の読み聞かせを行う。
会員や地域の交流の場の提供になればと毎年、「文化の日」に開き4回目。ことしは、盆栽、書、写真、絵画、彫刻、手芸、生花など、40歳代から80歳代の26人が制作した約50点が並ぶ。
同会は、三条市西本成寺地区を中心とした有志でつくるボランティアグループ。会員は西本成寺地区を中心にした24人。20年ほど前、地域の防犯組合の元組合員有志が地域のごみ拾いや側溝の泥あげ、本成寺保育園の冬囲いなどのボランティア活動を行っていたのが始まり。
前日2日、会員とともに展示準備をしていた石田会長は、「たくさんの人に見てもらうことが、出品者の張りあいになる」と言い、大勢の来場を呼びかけていた。
作品展は、午前10時から午後3時まで。午前11時から「タッチの会」による布絵本の読み聞かせを行う。会場の西本成寺集会所は、本成寺の赤門のすぐ前。
(坂井)