燕市の食と農ふれあい感謝祭「燕市農業まつり2018」が4日(日)午前9時から午後1時半まで燕市役所庁舎駐車場で開かれ、農畜産物の即売をはじめさまざまなイベントが行われ、燕市で大規模ロケが行われているTBS日曜劇場「下町ロケット」とコラボレーションした「飛燕舞」も販売される。
メーンの地元農畜産物の販売は、新米や野菜、果物、豚肉などを用意。地元特産物加工食品で五目おこわやこんにゃくも販売する。
下町ロケットとのコラボは、下町ロケットパッケージの燕産の特別栽培米コシヒカリ「飛燕舞」。5キロ(2,100円)、2キロ(980円)、300グラム(500円)の3種類のパッケージがあり、人気を集めている。
地域間交流で旧三川村、旧中之島町、旧下田村からキノコ、クリ、イモ、レンコンなどを販売。農産物品評会、包丁やはさみの販売、書道展示会、農福連携する福祉団体の出店もある。青壮年連盟は焼き芋、フランクフルト、ラーメンなどを販売するほか、綿あめやポップコーンの販売もある。
人気の無料サービスは、午前11時半からジャンボ豚汁とおにぎり、正午からもちつきしてつきたてのもちを配布。さらに午前9時から11時からの2回、チューリップの球根を1,000人ずつに配布し、10時から燕市のブランドキュウリ「もとまちきゅうり」を200人に配布する。
ステージイベントはお笑いコンビ「出来心」が総合司会を務め、午前9時10分からよさこい、9時25分からキッズダンス、9時45分と10時20分からフラダンス、10時から日本舞踊が行われる。
また、午前9時から午後2時まで庁舎4階スカイラウンジで空き家総合相談会も開かれ、燕市シルバー人材センター、燕市建設業協同組合、新潟県宅地建物取引業協会、新潟県司法書士会、燕市が参加してワンストップで空き家に関するさまざまな相談に答える。午後1時半から新潟県司法書士会の五十嵐てる子司法書士による無料セミナー「大切な自宅を空き家にしないための工夫」も開かれる。
それまで各地区で開かれていた農業まつりが全市規模になってことしで6年目。昨年は約7,500人が来場しており、ことしは好天の予報で大勢の来場でにぎわいそうだ。
(佐藤)