県央地域を中心にした写真愛好者でつくるキヤノンフォトクラブ新潟県央(田村栄一代表・14会員)は、3、4日の2日間、三条市丸井今井邸で第18回写真展を開いている。
作品は、会員11人の24点と同クラブが指導を受けている日本写真家協会会員の稲垣政雄さん(長岡市)の2点の計26点を展示。
テーマは設けずに、人物や風景など半切サイズを中心に四つ切から全紙サイズまでが並ぶ。子どもや家族、祭りなど、日常を切りとったようなほのぼのとした写真が多いのも同クラブの特徴だ。
同会は、1998年に「県央キヤノン友の会」として活動を開始し、その後、改称して、21年目。多い時には50人ほどだったというメンバーは、現在、三条、燕、加茂、新潟などの30代から70代の14人。三条市中央公民館を会場に2カ月に1回、勉強会を開いているほか、撮影会を年に数回、実施している。
会員も募集しており、初心者から経験者まで、興味のある人は声をかけてほしいとしている。
写真展は、3日は正午から午後5時、4日は午前10時から午後4時まで。入場無料。