燕市の食と農ふれあい感謝祭「燕市農業まつり2018」が4日、燕市役所庁舎駐車場で開かれ、秋晴れに恵まれて来場者は昨年の7,500人を大きく上回る9,300人にものぼった。
それまで合併前の各地区の枠組みで開かれていた農業まつりが全市規模で開かれるようになってことしで6年目。市役所駐車場にテントを張り、地元の農畜産物や加工食品をはじめ、県内の特産物の販売や農産物品評会、ステージイベントに加え、ことしは燕市で大規模ロケが行われているTBS日曜劇場「下町ロケット」とコラボレーションした「飛燕舞」の販売もあり、例年にも増して多彩な内容だった。
人気はなんと言っても無料サービス。2,000人分を用意したジャンボ豚汁とおにぎりのふるまいをはじめ、つきたてのもち、チューリップの球根、燕市のブランドキュウリ「もとまちきゅうり」の無料提供などの時間にあわせて来場する人が目立った。
大鍋で調理するジャンボ豚汁には、千人もいるかと思うほど長い行列ができた。これ以上ないくらい気持ちのいい青空で下で芝生に座って豚汁など秋の味覚を満喫していた。
(佐藤)