三条ものづくり学校(新潟県三条市桜木町)内に2015年にオープンし、ミニ四駆の常設コースなどを備えて全国のミニ四駆ファンに知られるまでになった「燕三条ミニ四駆大学」で、11月11日(日)午前9時から「OPEN CAMPUS 2018」が開かれ、ミニ四駆レース、ミニ四駆の組み立てワークショップ、トークセッション、コンデレ展覧会が行われる。
誰でも利用できるミニ四駆を通した学びと遊びの場としてオープンし、会員は750人を超える。タミヤの公式ムック本ではミニ四駆大学のロゴがステッカーで採用され、ミニ四駆界でも存在感ある施設に成長している。
今回は3周年記念イベント。レースは会員限定の「オープン」と「ジュニア」、会員外でも参加できる「ファミリー」、会員外でもワークショップに参加すればエントリーできる「ワークショップ」の4つのクラスで行われる。
ワークショップは地元燕三条地域で作られた工具を使ってミニ四駆を組み立てる。午前9時半から11時までと午後1時半から3時までの2回、三条タミヤファンクラブが講師を務め、参加費は本体キットと単三アルカリ電池2本セットが付いて1,000円。定員各回30人でそれぞれ30分前から参加を受け付け、事前予約を優先する。
トークセッションは、燕三条ミニ四駆大学の学長で大人気のミニ四駆「ライキリ」のデザイナーである根津孝太氏と、「デクロス」のデザイナーやまざきたかゆき氏、世界的に有名なクリエイターJUN WATANABE氏のタミヤ三銃士と呼ばれる3人が、デザインやホビーとの関わりについて語る。参加費は無料。
コンデレ展覧会は、見た目や塗装などのマシン改造のアイデアを施したミニ四駆を展示する。根津学長をはじめ一般客からも投票してもらって入賞者を決め、豪華商品をプレゼントする。
またEVカー(電気自動車)「Japan EV Festival」で優勝したことのあるGIA専門学校新潟国際自動車大学校の学生が制作した車両の展示も行う。問い合わせは三条ものづくり学校事務局(電話:0256-34-6700、ファクシミリ:0256-34-6723)へ。
(佐藤)