4期目就任あいさつで「持続可能性を手に入れる」と国定三条市長 (2018.11.12)

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先の市長選で無投票で4選を果たした国定勇人三条市長は、任期初日の12日、職員を前に就任のあいさつを行い、「わたしたちの町が持続可能性を手に入れるためには、自律的で自発的な組織を作っていくことが鍵」と話し、4期目をスタートした。

三条市長4期目の任期初日に就任のあいさつをする国定市長
三条市長4期目の任期初日に就任のあいさつをする国定市長

2006年11月12日に全国最年少市長となった初当選から13年目の始まりのこの日。「わたしにとってはほぼ日常の月曜日の始まりではありますし、みなさんにとってもそれ以上では」としながらも、「今後、4年間どうかよろしくお願いします」と頭を下げた。

これから4年について、総合計画を着実に実行していくこと、このまちの持続可能性をしっかりとしたものにしていくことがこれからの課題と述べ、「わたしたちの町が持続可能性を手に入れるためには、自律的で自発的な組織を作っていくことが重要」と話した。

さらに、組織は、皆さん一人ひとりで構成され成り立っているとし、「正しいことと思っていることが、未来永劫、正しいことで有り続けるかわからない」、時代の変化や地域の別によってフィットしているかなど、「それが本当に正しいのか、いつも自問自答しながら仕事をしていくことが大事」。「三条市役所品質の行動指針をいつも意識しながら仕事に励んでいってもらいたい。こうしたことの積み重ねが、物事を正しくするではなく、正しいことをするにつながっていく」とした。

就任のあいさつを聞く職員
就任のあいさつを聞く職員

最後に、「わたしたちの町が持続可能性を手に入れるためには、少なくとも私たち行政の組織は、自律的で自発的な組織でなければならない。そのためには、みなさん自身が正しいことは何か判断できる能力を磨かなければいけない。その能力を磨くためには、『よく遊び、よく学べ』ということに尽きるのだと思っている」。

「偉そうに言いましたが、ぼく自身に対する戒めだと思っています。ここにいるみなさんが、その強い自覚と意識を持って業務を遂行していただければ、今日から三条市は自発的で自立的な組織に生まれ変わると思っています」、「みなさんであれば、確実にそれをやり遂げる力があると確信しています」。

「これから先4年間、わたしもこんな人間ですから、ご迷惑をおかけする場面もあるかと思いますが、なにとぞお付き合いを頂ければと思っています。ともに三条市の発展のためにがんばっていきましょう」と締めくくった。

(坂井)


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