新潟県燕市で大型ロケが行われているTBS日曜劇場「下町ロケット」にちなんで森井紙器株式会社(森井康社長・燕市吉田下中野)は、ドラマに登場するトラクターを段ボールで原寸大で製作したが、その3分の1スケールの試作モデルを16日からJR燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」に展示している。
原寸大の段ボールトラクターは、クボタのトラクター「SL60」がモデルで、3層構造の強化段ボールで製作した全長3,340ミリ、全幅1,545ミリ、全高2,330ミリ。2台を製作し、燕市の「道の駅 国上」と三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」に展示している。
燕三条Wingに展示した3分の1スケールのモデルは、その試作として製作したもの。店内に設置した「下町ロケット」関連グッズのコーナーに展示しており、新幹線乗車の待ち時間に段ボールトラクターと並んで記念撮影する人も多いと言う。
(佐藤)