ハンドメイド作家や雑貨店が手作り品を販売するイベント「カントリー&クラフトフェスタVol.21」が25日、三条商工会議所で開かれ、お気に入りの一品を探し求めるハンドメイドファンでにぎわった。
4月と12月の年2回、同会場で開催している。今回も三条、燕、新潟、長岡、糸魚川など県内各地のハンドメイド作家や雑貨店など50店が出店。布小物、カントリー木工小物、テディベア、トールペイント、アクセサリー、リース、羊毛フェルト、バッグ、雑貨、クリスマスや正月関連のグッズなど、出店者がこの日のためにそろえた手作り品が会場いっぱいに並んだ。
来場者は早い人で開場の1時間以上前から訪れ、開場前には200人以上が列を作った。オープン直後の会場は、商品を見るのもやっとの混雑。
その後も、家族連れ、夫婦、友人同士、1人でじっくりという人など、子どもから年配まで、幅広い年齢層が切れ目なく訪れ、目当ての出店者のところに直行したり、何周もしてお気に入りをさがしたり。最初の来場者が落ち着いた頃には、「どんなふうに作っているんですか」、「お店はどちらにあるんですか?」など、作家との会話も買物も楽しんでいた。
(坂井)