三条商議所青年部次年度会長に小柳産業代表取締役の小柳明さん (2018.12.2)

三条商工会議所青年部(曽根忠幸会長・会員133人)は1日、平成30年度三条商工会議所青年部臨時総会を開き、第16代となる次年度会長に現専務理事の三条市袋、(株)小柳産業代表取締役、小柳明さん(42)を決めた。

三条商議所青年部の次年度理事長に決まった小柳明さん

午後6時半から三条ロイヤルホテルで開き、会員58人が出席。次年度会長の選考委員会(佐藤俊光選考委員長)で小柳さんを推薦し、全会一致で承認した。次年度会長の任期は、翌2019年4月1日から1年。

次年度会場の承認を受けた小柳さんは、総会後、曽根会長と佐藤選考委員長とともに記者会見を開いた。実際の人事や方向性はこれから決めて行くとし、あくまでもイメージとしながらも、「私はずっと燕三条地区にお世話になっており、ぜひツールを開発したい」、「団結して形に残るモノを制作していきたい。私のイメージ、仕事の武器になるようなもの」と抱負を話した。

左から曽根会長、小柳次年度会長、佐藤選考委員長

また、運営については「会員全体が真剣に楽しんで事業に取り組みたいと思っている」と考えを示した。

小柳さんは、1976年生まれ。中越高等学校を卒業後、東京商科学院専門学校に進み、卒業。東京で就職した後、20年余り前に三条市に戻り、家業の小柳産業に入社。

三条青年会議所青年部には、2013年(平成25年)に入会。17年に総務広報委員長、今年度は専務理事を務めている。

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