新潟県燕市のことしの最後のマルシェ「ツバメルシェ」が1日、燕市役所で開かれ、「市役所で温活しませんか」をテーマに39店が出店した。
出店者は飲食8、ハンドメイド・クラフトなど物販24、リラクセーションなど7で、うち12が初出店で、女性向けの店が多かった。
ことしのツバメルシェは8回を計画したが、うち3回は荒天などで中止。この日は市役所の屋内が主会場なので中止の心配はなかったが、未明にあられが降るところもあるなど、またも荒天に見舞われた。
おかげで客の出足も鈍かったが、テーマの「温活」に沿って体の温まる飲食メニューや毛糸を使った衣類や小物、体の温まるリラクセーションなどでいったん中に入ればぬくぬくで過ごすことができた。
サンタクロースのふん装で菓子や出店者の商品を投げるスペシャル福まき「サンタのおとしもの」では1階のエントランスに大勢の親子が集まり、クリスマスソングの流れるなか、サンタが担いだ白い袋から取り出して投げる菓子に目を輝かせて手を伸ばしていた。
(佐藤)