12月15日(土)午後1時半から3時まで新潟県三条市須頃1、燕三条地場産業振興センター・リサーチコア7階マルチメディアホールで「しみん食育と農業のつどい」が開かれ、料理研究家の浜内千波(はまうち ちなみ)さんが講演する。
「しみん食育と農業のつどい」は、三条でさまざまな分野の人が食や農について考る市民団体「三条まんま塾」(川瀬弓子会長)と三条市が主催し、食を通じた健康への意識向上と食を支える農業に対する関心を高めようと毎年、開いている。
講師の浜内千波さんは「豊かな家庭料理を伝えたい」という思いで自身の料理教室を開校し、何年も順番待ちになるほどの人気で、テレビ朝日の「おかずのクッキング」やテレビCMでもおなじみ。明るいキャラクターと柔らかい口調で「料理は楽しむこと」をモットーに主婦の立場に立った具体的な話や技が好評だ。
今回は「健康で笑顔のある毎日は、食卓から〜いただきます!地元の美味しい食材を〜」をテーマに、地元の旬の食材を生かす調理法や調味料の使い方など、あすから使える実用的な技と毎日を楽しく過ごすため、ひとりではなく誰かと食事する「共食」の大切さを予定している。
定員200人で参加費は無料、要約筆記もある。参加申し込みは三条まんま塾事務局の三条市の健康づくり課食育推進室(電話:0256-34-5448)へ。
(佐藤)