信濃川・大河津分水写真コンテスト入賞・入選作品　県央地域から最優秀賞含む4点 (2018.12.7)

国交省信濃川河川事務所など主催「信濃川・大河津分水写真コンテスト」の入賞・入選作品が決まり、グランプリには信濃川下流部門最優秀賞の小山覚さん（新潟市）の「大河の拍動」が輝いた。

信濃川・大河津分水写真コンテストグランプリに輝いた信濃川下流部門最優秀賞の小山覚さん（新潟市）の「大河の拍動」

母なる大地越後平野に恵みをもたらす信濃川、越後平野の治水の要として流域の暮らしを守る大河津分水の魅力を広く紹介し、もっと身近に感じてもらおうと毎年、開かれている写真コンテスト。ことしは7月2日から10月12日まで作品を募集し、信濃川下流、信濃川中流および魚野川、大河津分水、ジュニアの4部門に合わせて224点の応募があった。

審査を行って部門ごとに最優秀賞、優秀賞、新潟日報社賞、新潟フジカラー賞を1点ずつと入選が決まった。県央地域からはいずれも大河津分水部門で中村基広さん（三条市）の「雲の流れ川の流れ」が最優秀、同じく中村さんの「天の川と信濃川」が入選、畦原実さん（燕市）の「悠久の旅人」が優秀賞、手島岱月さん（田上町）の「夜の洗堰見学最高!」が新潟日報社賞に選ばれた。

【グランプリを除く最優秀賞作品】左から信濃川中流及び魚野川部門「光あふれる」（吉岡義和秋さん・長岡市）、大河津分水部門の「雲の流れ川の流れ」（中村基広さん・三条市）、ジュニア部門「放課後の夕空」（関ゆきのさん・新潟市）

12日午後2時から長岡市・まちなかキャンパス長岡で表彰式が行われる。その後、2019年3月にかけて新潟県内の信濃川流域市町で入賞・入選作品を巡回展示する。入賞・入選作品と巡回展示の日程は次の通り。敬称略。

（佐藤）

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