新潟県三条市上野原、中小企業大学校三条校では、2019年1月23日から25日までの3日間、経営幹部や管理者を対象に「採用難に対応する人材確保IT活用講座」を開くので、受講者を募集している。
多く企業が人手不足の問題を抱え、業績を伸ばすためには人材確保が大きな課題となるか、ITを採用に生かしてもらうため、自社のアピールポイントの見つけ方などを演習を交えて学ぶ。
3日間で21時間の研修で、講師は中小企業診断士で社会保険労務士、ネットワークスペシャリストの後藤豊さん。後藤さんは大学を卒業すると大手IT関連会社でシステムエンジニアとして大手企業や官公庁を訪問し、顧客の思いを想いを引出すシンプルで効果的なシステム導入に尽力。一方、私生活では会員制のウェブサイトを独力で構築し、5千人以上の会員を集め東京ウォーカーに掲載されるなど、積極的に活動しノウハウを蓄積した。
2007年に独立してからは中小企業を対象にITを活用した販売促進支援や情報セキュリティー対策支援などを中心に活動。Googleなどが提供するツールを活用し、中小企業のWebサイトに掲載するコンテンツをデータに基づき最適化し、顧客に求められる情報を提供することに注力している。
この講座では、1日目は採用マーケットの現状と人手不足対応の実際、2日目は求職者の心をつかむ自社アピール、3日目はITを活用した人材確保と企業の未来を変える人材定着に向けた取り組みについては学ぶ。1日目は受講者交流会もある。
受講料は31,000円で定員30人。対象はITを活用して人手不足の問題を解消したい経営幹部や管理者。公式サイトから申し込みフォームで受講申し込みできる。問い合わせは中小企業大学校三条校(電話:0256-38-0770)へ。
(佐藤)