12月11日から20日までの冬の交通事故防止運動にあわせて新潟県弥彦村の弥彦村交通安全協会(本間偉夫会長)は13日夜、毎年恒例の歳末警戒パトロールを行い、村内34の飲食店を訪問して飲酒運転防止などを呼びかけた。
交通安全協会のほか西蒲署、西蒲地区交通安全協会、弥彦村から19人が参加。午後6時半に多目的施設「ヤホール」に集合してから手がかじかむほどの厳しい寒さのなか、5班に分かれて34店を訪問し、「飲酒運転追放の店」とあるステッカーや交通安全ポスターなど交通安全啓発用品とラップなどを手渡した。
出発前に交通安全協会の本間会長は「今後とも皆さんの協力を得て頑張らせていただきたい」と話し、西蒲署の佐藤亮交通課長は県内で交通死亡事故が相次いだため知事は8日から10日間の交通死亡事故多発警報を発令していることにふれて「飲酒運転根絶でさらに運動の輪を広げたい」と関係者の協力を求めた。
(佐藤)