三条市、三条署、三条市交通安全協会は、11日から20日までの「冬の交通事故防止運動」の一環で、スーパーの来店客への広報活動などを行い、交通事故防止を呼びかけている。
運動の重点は、飲酒運転の根絶、横断歩行者の保護、冬道の安全走行の3点。
12日から19日まで3地区計5カ所のスーパーなどで広報活動を行い、12日に本寺小路周辺で酒類提供飲食店への飲酒運転防止の協力依頼を行った。
スーパー広報活動は、12日に三条地区のリオンドール大崎店、14日に下田地区のサンゴマートとホームセンタームサシ下田店、15日に栄地区のただいまーと、19日に三条地区のウオロク東新保店で、3者が参加して行っている。
15日に行った、三条市福島新田、JAにいがた南蒲農産物直売所「ただいまーと」での広報活動は、三条市交通安全協会栄支部の楠俊郎支部長をはじめ6人が参加。
午前11時から1時間、雪のちらつくなか同店の入口前に立ち、ダイコンやハクサイ、西洋ナシ「ル レクチエ」などが入ったレジ袋を手に店を出てくる買物客に、啓発用のチラシ、反射財、ポケットティッシュを入れたビニール袋計150袋を手渡し、「冬の交通事故防止運動中です。事故に気を付けて下さい」、「駐車場ではお子さんの手を離さないでくださいね」など呼びかけた。
三条市交通安全協会では、運動初日の11日朝、三条、栄、下田の3地区で通学路などで早朝一斉指導を行って活動をスタート。運動期間中のほぼ毎日、午前と午後に広報車による広報活動も行っている。
(坂井)