公益財団法人燕市交通安全協会の安全運転管理者部会(小田島繁信部会長)は17日、安全運転管理事業所272社が参加して3カ月にわたって交通事故防止を呼びかけた平成30年度安全運転管理者部会交通安全「旗リレー」の終了式を行った。
新潟県安全運転管理者協会が実施している安全運転実践運動にあわせて毎年、実施している。今回も燕市内の安全運転管理事業所272社を24ブロックに分けて、1事業所が約1週間、「交通安全旗」を掲げた。
交通安全運転を実践して一般ドライバーの模範となってもらうとともに、従業員一人ひとりが交通安全の目標を記す交通安全署名簿もあわせて、事業所から事業所へとリレーし、交通安全の意識をつなぎ、さらにその家族や知人へと広げてもらった。
終了式は、午後4時から燕交通安全センターで行い、小田島部会長はじめ、各ブロックのアンカーを務めた事業所、燕署、燕市など合わせて約20人が出席。
参加事業所を代表して、春木建設株式会社の副安全運転管理者、山崎美代子さんが各事業所をリレーした「交通安全旗」を燕署の渋谷正夫署長に手渡し、返還した。
(坂井)