イオン県央店(平尾亨店主・燕市井土巻3)は19日、ことしも燕市横田地内の隣接する障害者支援施設「つばくろの里」と就労継続支援B型「夢工場つばめ」の利用者に一足早くショートケーキのクリスマスプレゼントを届けた。
イオン全店で社会福祉基金を活用した福祉施設への寄付に取り組んでおり、県央店では10年近く前からクリスマスケーキの寄付を続けている。ことしも両施設の利用者110人と職員分も含めてイチゴのショートケーキ146個を寄付した。
昨年までは利用者の代表に手渡していたが、ことしは寄付に合わせてクリスマス会を開き、CS同友店舗販促課の藤本充延課長がサンタクロースの衣装を着て登場。利用者が手作りしたクリスマスリースなどを飾った会場に集まった利用者に「グッドモーニング!」、「メリークリスマス!」とあいさつして、代表の利用者にショートケーキを手渡した。
利用者は「ケーキが好きです。ありがとう!」とお礼の言葉を述べ、お返しに「夢工場つばめ」で作ったラスクをプレゼント。みんな「ジングルベル」と「あかはなのトナカイ」を合唱し、藤本課長はそれにあわせて踊って盛り上げた。
藤本課長を追いかけて握手してもらう利用者もあり、サンタのプレゼントに大喜びだった。利用者は昼ご飯前におやつとしてミルクティーと一緒にショートケーキを味わった。
藤本課長は「いつもお世話になっているので、ぜひ皆さんとお目にかかりごあいさつがしたかったので、光栄です」と話していた。
(佐藤)