三条信用金庫は12日、本店=三条市旭町2=の店舗前のショーウインドーをリニューアルし、三条市の地域資源と笑顔をデザインした。
同店のショーウインドーは、市役所通りに面した駐車場出口側に、同本店が建設された1983(昭和58)年10月から設置されている。記録が確認できなかったので期日は定かでないが、リニューアルは20年ぶり以上のようだ。
新しくなったショーウインドーは、高さ1.72m、幅5m。塗り替えなどを行った枠の部分を除いた約1m×4.8mの壁面部分は新設し、デザインを一新した。
大小24個の四角形の木製の額縁を組み合わせた形で、その1つ1つの中に地域資源のイラストと子どもから大人の笑顔の写真を入れた。優しく落ち着いた色合いのデザイン。
表面のガラス部分には、昨年度、職員に公募したイメージキャッチコピー「お客さまの笑顔のために」を白い文字で記している。
地域資源のイラストは、天狗、鋏、ヒメサユリ、包丁、スパナ、鬼、六角凧、洋ナシ「ル レクチエ」、五葉松、ハナショウブ、ハクチョウなど、工業製品から農産物、伝統行事や自然など、三条を知る地域密着型の同信用金庫ならではのデザインだ。
(佐藤)