新潟県燕市分水地区の分水商工会青年部(白倉智幸部長)は23日、燕市新堀、特別養護老人ホーム「分水の里」で開かれたクリスマス会忘年会で、サンタクロースにふんして利用者にクリスマスプレゼントを手渡した。
青年部が毎年行っているサンタクロース事業の一環。「分水の里」から利用者へ贈るクリスマスプレゼントをサンタクロースにふんした部員が職員に代わって利用者に配布した。
クリスマス忘年会は昼食にあわせて開き、地元の女性によるハンドベル演奏、子どもたちによるダンス披露、職員合唱があり、最後にサンタクロースからのプレゼント。サンタクロースの衣装を着けた5人の部員がそれぞれの利用者にあわせたクリスマスプレゼントを手渡した。
利用者は施設入居者のほかにデイサービスやショートステイの利用者もあり、それぞれの家族も参加した。部員は背負った大きな白い袋の中からプレゼントを取り出して「メリークリスマス!」。サンタクロースと一緒に記念撮影したり、握手したり、なかにはサンタクロースに手を合わせて拝む利用者もいて、プレゼントを喜んでいた。
(佐藤)