新潟県三条市の私立北陽保育園で水疱瘡(ぼうそう)が流行し、感染拡大を防ぐため26日から29日までの4日間、登園自粛の措置をとった。
三条市教育委員会によると3連休明けの25日、4歳児29人のうち10人が欠席したのをはじめ、園児19人が水疱瘡と思われる症状で欠席した。水疱瘡は空気感染や接触感染して感染力も極めて強くいため、登園自粛を決めた。三条市の施設では、インフルエンザによる登園自粛は多いが、水疱瘡では珍しい。
物理的に感染を防ぐのは難しいが、年末年始は休業する医療機関も多く、感染には注意が必要だ。
(佐藤)