12月26日から1月15日までの期間限定で、東京都中央区銀座の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」4階に「燕三条スタイルショップ」がオープン。新潟県燕三条地域の伝統や技術が込められたテーブルウエア、キッチンツール、ビューティーツールなど約350アイテムが展示されている。
公益財団法人燕三条地場産業振興センター(理事長・国定勇人三条市長)が一時的に出展する「ポップアップストア」形式で約38平方メートルのスペースに出店している。「GINZA SIX」への自治体や公的団体の出店は初めて。
「GINZA SIX」は2017年4月にオープンした銀座エリアで最大級の商業施設で、高級ブランドが入居する。燕三条地域からはアウトドア用品のスノーピーク(三条市)と鎚起銅器の玉川堂(燕市)が出店している。
燕三条地域のブランド化を図る取り組み「燕三条プライドプロジェクト」事業で、昨年度から日本酒スタイリスト島田律子さんをコーディネーターに、いろいろな素材とそれにあわせた技術で加工した酒器を開発。6種類を開発したうち5種類が完成している。
同時に商業施設の売り場で開発した酒器の反応を見たいと、今回の出店につながった。期間中に実演や日本酒のふるまいが行われる。日程は次の通り。
■実演
■振る舞い
(佐藤)