三条市と三条市体育協会は1月1日、旧三条市時代から通算48回となる「第14回三条市元旦マラソン大会」を開く。開会式は昨年と同じ三条市厚生福祉会館で行い、事前の申込みは2歳から90歳まで過去最多の1,748人となった。
申込み者数は、これまで最多だった前回の1,698人を50人上回った。実際の参加は、例年申込みの9割ほどになるが、当日のオープン参加が加わり、前回は史上最多の1,828人が参加した。
競技は、「3km」、「5km」、「10km」、2020年の東京五輪にちなんだ親子で参加する「2020m」、3kmを歩く「歩け歩け」の5種目。部門は、3km、5km、10kmの年齢別や個人・団体などで分ける計26部門。
昨年に続いてゲストランナーにセビリア世界陸上マラソン団体優勝、ワールドマラソンカップ金メダリストの市河麻由美さんを招く。
当日の受付は、午前7時半から8時まで、市役所三条庁舎低層棟の正面玄関前で行ない、開会式は、8時15分から三条市厚生福祉会館体育館で行う。
スタートは、午前9時に3kmコースの一般と3世代、団体の部。9時5分に3kmコースの中学生以下、9時40分に10kmコース、9時50分5kmコース。いずれもスタート場所は、市役所三条庁舎と厚生福祉会館前の通りで、ゴールは市役所低層棟下の駐車場だ。
前日31日の三条市役所前は、路肩と植木の上に雪が少しある程度。新潟地方気象台の2019年元旦の新潟の天気予報は、くもり時々雪の予報だ。
大会開催時の沿道は、応援の家族や友人など観客が参加者の増加に比例して増え、参加者の励みになっている。大雪の心配はいらないようだが、気温は上がらず、厳しい寒さが予想されるので、応援の際は、しっかりとした防寒対策が必要だ。
(坂井)