新潟県燕市で大型ロケが行わたTBS日曜劇場「下町ロケット」に登場したトラクターを原寸大で再現した段ボール製トラクターが燕市国上の道の駅「国上」に展示さているが、撮影で使われた旗も展示されてさらに人気を集めている。
ドラマに登場する大企業「帝国重工」と無人農業ロボット「ダーウィン」のスゥイングバナー、農機具メーカー「ヤマタニ」ののぼり旗の3本の旗を昨年暮れから段ボールトラクターの後ろに立てて展示している。
段ボールトラクターは「下町ロケット」の人気にあやかろうと、森井紙器株式会社(森井康社長・燕市吉田下中野)が製作し、昨年から道の駅「国上」と道の駅「燕三条地場産センター」に展示されている。
道の駅「国上」では段ボールトラクターの運転席に座ることができるため、週末は順番待ちの行列ができるほどの人気を集めている。それに旗の展示も加わっていっそう華やかに。ドラマの本編は昨年で終わり、あとは1月2日午後9時から放送の新春ドラマ特別編を残すだけとなったが、まだしばらくは燕市は「下町ロケット」フィーバーの余韻が続く。
(佐藤)